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BEETOHVEN SYMPHONY No'4 [DISC]

エアチェック時代の思い出と言えば、NHK.FMで生放送されたベーム/ウイーンフィル来日コンサートでのベートーベン、放送開始時間に間に合う様に急いで帰宅での収録だった… 特に第四交響曲は名演だったが、カセットにはあの出だしの空気感迄は納まらず、ガッカリ! その時のテープは何処かに在る筈だが、デッキが無ければ話しにならない…

KARL BOME .jpg
その後、ポリドールからライブ録音がCD化されたが、あの第一楽章導入部の息詰まる様な空気感は… 消えていた。  http://youtu.be/rkxy1nx2u-I

アンタッチャブル !? [MEMORY]

70年代、実家の2階に20畳程のワンルームをを増築しリビング兼オーディオルームとした、SPは100L程の市販箱にテクニクスの38cmウーハーEAS-38L100+.EAS-18KH01.ツイーターの2WAY. アンプはビクターのプリメインJA-S9とチューナーJT-V9. プレーヤーもビクターでJL-B44+SHURE.V-15Ⅲ. と云った顔ぶれだった。
JA-S9.JPGJT-V9.JPG
JL-B44.JPGeas-18kh01.jpgeas-38l100.jpgCT-4040.JPG
のだが… 1年程でオーディオ活動はキビシイ事態に追い込まれる…  その時迄ベビーがギャングに変身するとは思いも及ばなかった。 そのギャングは怖いもの知らず、しかも好奇心旺盛… 目の前に回転する物体と曲がった棒とくれば見逃す筈は無い… 抜く手も見せぬ早技だった… レコードにはキズ!カートリッジの針はポッキリ……!! これはマズイとプレイヤーの蓋、スピーカーのネットはテープで封印され、その後、二人目、三人目のギャングが出現すると、もうオーディオや音楽何処では無いのだった… 
カセットデッキが普及し始めたのが丁度その頃... そこで、パイオニアCT-4040の卓上型デッキを調達… その後の10余年はFMエアチェックとヘッドホンでお茶を濁す事となる… だが、カセットも油断は禁物… 引き出されたテープがトグロを巻いている事もシバシバだった。

前科一犯....? [MEMORY]

結婚を期に親と別棟の家に住む事となり、八畳のリビングにシステムを組込む事が出来た…お祝いとして、友人知人にアンプ、プレーヤー、SPボックス等を供出させ、リスニングルームを構築した…
その後、機器は何度か入れ替わり、システムに巨大な平面バッフルSPが登場する事となる。
21mm、サブロクの合板4枚を繋ぎ、壁から30cm位離し、鎖で天井から吊るされた、それに白い布を張り、当時流行のサイケ調のヌード画で仕上げた… 見かけは壁一面を覆う壁画だ。(イメージ)
open baffle 2.jpeg
使用ユニットの型番は忘れたが、秋葉原で調達のコーラルの20cmフルレンジと無名ツイーターの2WAYだったと記憶する… アンプは山水のレシーバーTAC-505. プレーヤーはCECのターンテーブルを自作箱に収めたものだった…と思う。
TAC-505.JPG
これが評判で(聴きに来たのか、見に来たのか?)、度々友人知人が視聴に訪れていた… のだが…
それから2年後、このシステムはそれ迄に集った100枚程のレコードや全ての家財と共に焼失してしまったのだった… ”失火罪”と云う罪を伴って… 40数年前、正月明けの寒い日のサムイ話です… 

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